450Mk3desmo 走行テストその1

さてお次は450MK3desmoの走行テストです。

おかげさまで無事ナンバーも付き、晴れて日本国デビューとなりました。



このバイクは日本に連れてこられて20年(通関証明は1991年3月)、その翌年の秋に私のところにやって来ました。

手に入れたときにはバラバラで、その後ずぅっとダンボール箱の中でこの日を待っていてくれました。(笑い)

フレームの黒塗装やタンクの赤がすっごくきれいなのは、前オーナーが日本に入ってから塗り直してくれたからです。

メチャクチャ感謝!です。



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さっそくですが、前回のテストの続きです。

先週、始動テストをした時にアイドリングがちょっと弱い感じがしたので、イグニッションコイルとキャブを替えてみる事にしました。



イグニッションコイルはなんと英ルーカスのパワーコイルというのが付いていたのですが、さすがルーカス、火花が赤くてヨワヨワな感じがします。そこで450RTのフレームについていたDUCATI純正のコイルと交換。(450RTはデスモエンジンを積んだモトクロッサータイプ)

実は知らなかったのですが、RTでもライトとバッテリーの付いたモデルがあったようです。

たまたま私の持っていたフレームがそのタイプだったようで、そこに付いていたのが今回使ったバッテリー点火用コイルだったんです。それ以外にレギュレーターやホーンも付いてました。ワイヤーハーネスも違ったし、、、、、。



最初っからRTはフラマグ点火しかないと思っていたので、そのコイルの事は眼中にありませんでした。ですが、よくよく見ると後ろに「CC」と刻印がなされています。

まさか40年前のイタリアでCCレモンは売ってねえだろう?(笑い)と調べてみると、なんとバッテリー点火用のコイルだというのがわかりました。

ちなみに「CC」が直流(DC)、「CA」が交流(AC)なんですよ。



すごーくまぎらわしいんですけど!


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あっすみません、余計な話が長くなりました。


次にキャブもこのマシンについていたもの(VHB29AD)に戻し、GASホースをつないでスイッチオン!

チョークを引いてキックを喰らわしますが、かかる気配が全くございません。

※350desmoはチョークを引いてアクセルを一切開けずにキックすると一発でかかる。



あっ、そっか今日は気温が高いので(27度くらい?)チョークは不要なのね?

で、チョークを引かずにキックをするとボンと初爆。



おや~その気になってきたな~。

キックを下まで踏みおろすと同時に少しアクセルをひねってやると、、、。



ボボボーンといい音させてエンジンがかかりました。

ちょっとあおってオイルを温めてやるとアイドリングも安定しています。



350desmoと同じ調子でかけてましたが、それではダメなんですね。

大事な事を忘れてました。


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今回改めて認識した始動特性の違いですが、これは排気量の違いというよりも点火時期の違いやカムのオーバーラップの大きさの違いによってもたらされるのではないかと仮説を立ててみました。

ちなみに250と350の点火時期はBTDC 5~8度(進角時33~36度)、450の場合はBTDC 0度(進角時28度)の設定になっています。(この数値はバッテリー点火の場合、フラマグ点火は別)

またシリンダーヘッドも暫定的にノンデスモの450マーク3のものを載せているので、バルブタイミングがデスモとは全く違っています。(450マーク3はスクランブラー系のホワイトカムを使用)



この2つの違いが始動性の違いをもたらしているのでしょうか?

いずれ450用デスモヘッドが組みあがったらテストをして決着つけたいと思います。(笑い)


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さて、エンジン始動のコツもわかった450MK3desmoですが、やはり右チェンジ、左ブレーキです。

足の操作が今のバイクとはまったく逆です。その上シフトは1アップ4ダウン。



昔は右チェンジもお得意でちょいちょいだったのですが、この何年間かでたるんだらしく操作を間違います。(泣き)


ブレーキかけて止まろうとして、右足はチェンジレバーを踏み込んでシフトアップをしてるは、左足はブレーキペダルの下をかき上げようとするはで、昔取った杵柄がどこにも見当たりません。(笑い)

人知れず特訓が必要なようです。あ~あ。



何とかナンバーも付き、公道デビューも目前に迫った450MK3desmoですが、今はこんな感じになりました。

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もともとハンドルはアップタイプでしたが、日本に来る前に彼の地でスワロータイプに変えられてました。

チョークレバーはブレーキレバーと一緒になっているタイプなんですが、ワイヤーが短くて届かなかったのでハンドルクランプ式のチョークレバーに変えてみました。

そんでもってクランプ式のミラーをつけたので、より物々しくなってカフェレーサー度が増していると思って喜んでますが、それは私だけでしょうか?(自画自賛>>笑い)



追伸:今回、駐車場を走ってみてわかったのですが、なんとスピードメーターがいかれているのが判明しました。

かなりトホホです。


ご覧いただきありがとうございます。
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by ducati450 | 2011-05-24 02:25 | Ready 2 Go!
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