このブログ記事のタイトルはarataさんのブログからパクリました。すみません(笑い)
実はこの2台、5月1日にお台場方面で行われたシングルドカミーティングに間に合わせるべく整備と組み立てを行ったのですが、残念ながらミーティングは雨のため中止。 そのためお披露目も延期となりました。>>ちょっと残念! 左の黄色い方は350desmoで、これはお預かり整備をしているもの。 右の赤い方は450MK3desmoで、こちらは20年前に日本に輸入され、その翌年バラバラの状態で私の手元にやってきて、かなり長期間そのままになっていたものです。(泣き) さて、今回はいよいよ組み上がった350desmoの走行テストを行いました。 この写真は走行前に最後の点検でばらしたシーンです。 その際、スタッドボルトに使われている皿ばね(ワッシャー)にクラックが入っているのがわかり、急いで自宅に取りに行ってきました。 この皿ばねはゆるみ止めの役目をするので、とても重要です。 けっこう割れている場合も多いので要注意です。 バルブタイミング(ベベルギア)を確認し、点火タイミングをチェックしたらいよいよキック! もちろん1発でかかりました。いい子ちゃん! ただキャブのアトマイザー(ニードルジェット)にいじられたような形跡があり、穴がでかくなっているような感じでガスがどうしても濃いんです。 これは前からわかっていて入荷待ちなので、とりあえず走らせてみます。 駐車場から通りに出たところでシフトアップのはずが、、、、。 あらっ、ブレーキペダルをかき上げようとしている。えっ~。 久しぶりに右チェンジのバイクに乗ったのであせってしまいました。(笑い) 昔、東京時代はちょくちょく乗っていたので、アップハンドルは左チェンジ、セパハンは右チェンジと身体に染み込ませていたのでまず間違わなかったのですが、最近は左チェンジのセパハンに乗っていたので、脳みそが混乱したようです。(笑い) さて走行テストですが、やはりガスが濃いようでちょっと開けるとグズッて回転がついてきません。 今回はダメだしなので、少し近所を走ったところでテストは終了。 なんとプラグは真っ黒け。>>ダメだこりゃ! 次回はニードルポジションを変えるか、350VENTO用のキャブ(PHF32)を使って本当にキャブの問題なのかトラブルシュートをしてみます。 さて、次は450MK3desmoですが、これは2年前に初めて行われたシングルドカミーティングに参加するために組み始めました。 前回は外側だけ組み立てて中身の無いエンジンを載せて参加。 今回はある程度組み立ててあったのですが、エンジンのシムが入荷待ちのためヘッドの組み立てが間に合わず、450M3(ノンデスモ)のヘッドを載っけてあります。(笑い) さすがに40年前の配線はビニール被覆がボロボロになっていて、中の銅線も緑色にさびているので、ハーネスはすべてビーメックス(耐熱銅線、架橋ポリエチレン被覆)で張り替えました。 これで火花もバチバチです。(笑い) 最後にスタータープランジャー(チョーク)のワイヤーとクラッチワイヤーの取り付けを行い、タンクからキャブにフューエルホースをつないで準備完了。 何発かキックしたところでかかりそうな気配。 おっ、来た来た! さすが、450! 音が太いです。 20年ぶりにエンジンはかかりましたが、外も暗くなってきたので、残念ながら今日の作業はおしまい。 次回はキャブと点火時期の調整をして走らせてみます。 このアングルも好きなんですが、どうでしょうねえ? ちょん切ってつなぎ直した配線と、ずれ落ちそうなグリップはご愛嬌です。 勘弁してやってください。(笑い) ご覧いただきありがとうございます。
by ducati450
| 2011-05-16 11:32
| 車体整備
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