整備中の350desmoのクローズ側シム調整を行う。
クローズ側のロッカーアームとスプリングアンカーのクリアランスの調整は円筒形のシムで大雑把に決めて、細かい調整はその下に入るワッシャー型のシムで調整をするんだけれど、純正では厚さが0.1mm単位でしか用意がなく、微妙なところがどうもしっくりこない。 IN側はゆるめだし、EX側はきつくて廻すのに抵抗を感じる。 ![]() オイルストーンで軽くさらって0.01mm単位の調整をしたんだけれど、さすがに作業精度に限界を感じる。(絶対に均一に削れていないはず>いばってどうする自分!?) そこで厚さ0.01mmと0.05mmのシムを作ってもらうことに。 届いたシムを触るとまるでティッシュみたい。 金属板とは思えない。 組み上げたエンジンは一度火を入れて様子を見て、その後再度バラしてクリアランスの確認、再調整を行う予定。 調子のいいエンジンになってくれる事を心から願う。 ご覧いただきありがとうございます。
by ducati450
| 2011-04-01 01:20
| エンジン組み立て
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